Sexual Harassment and Assault During Deployment: Associations with Treatment Outcomes Among Veterans with Co-occurring PTSD and SUD.

この研究について調べられているのは統合版(COPE)で、主に見ているのは「派兵中に受けた性被害の経験が治療の結果を左右するか」です。左右しなかった、という結果でした。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他全文が読めます
著者
Hahn C.K.・Jarnecke A.M.・Calhoun C.・Melkonian A.・Flanagan J.C.・Back S.E.
掲載誌
Military psychology : the official journal of the Division of Military Psychology, American Psychological Association
巻号ページ
12-22頁
発行年月日
2021年10月8日
PMID
35340543
技法
PE
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

PTSDと物質使用症を併存し派兵経験のある米軍退役軍人69名(男性91.3%)。

E|介入

COPE(持続エクスポージャー療法を用いた統合治療)。

C|比較

比較対照:再発予防療法(RP)。無作為化臨床試験のデータの二次解析。混合モデルで、派兵中のセクシュアルハラスメント・性的暴行への曝露頻度が治療中のPTSD重症度・物質使用日数の割合・抑うつ症状の変化に与える影響を検討。

O|結果

標本の3分の1超(36.2%)が派兵中のセクシュアルハラスメントまたは性的暴行への曝露を報告した。派兵中のセクシュアルハラスメント・性的暴行への曝露頻度は、いずれのモデルでも治療成績の予測因子ではなく、曝露頻度が異なる人でも治療への反応は同様だと示唆された。著者らは、この併存例の退役軍人は統合的なトラウマ焦点化治療と物質使用症の症状低減に焦点を当てる治療の双方から益を得られるかもしれないと述べている。

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