Predictors of Treatment Outcome in Group or Individual Cognitive Processing Therapy for Posttraumatic Stress Disorder Among Active Duty Military.

この研究について認知処理療法(CPT)を開発したPatricia A. Resick氏が筆頭の研究です。治療の効果ではなく、治療前のどの要因が成績と結びつくかを調べた解析です。開発者が設計・監督に関与しています。
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著者
Resick P.A.・LoSavio S.T.・Wachen J.S.・Dillon K.H.・Nason E.E.・Dondanville K.A.・Young-McCaughan S.・Peterson A.L.・Yarvis J.S.・Mintz J.・Consortium S.S.
掲載誌
Cognitive therapy and research
巻号ページ
44巻3号611-620頁
発行年月日
2020年2月27日
PMID
35431370
技法
CPT
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

現役の軍人165名。集団CPTと個人CPTを比べた無作為化比較試験の参加者のうち、治療前後のデータが揃った人。

E|介入

認知処理療法(CPT)。集団または個人形式。

C|比較

比較対照:なし。治療前の人口統計・心理・軍務・派遣に関する変数が、PSS-IによるPTSD重症度の変化を予測するかを検討する二次的な解析。

O|結果

他の変数を統制し多重検定を補正した後、有意な予測因子となったのは年齢のみだった。年齢と治療形式の交互作用も認められ、若い参加者ほど症状の改善が大きく、とくに個人形式を受けた場合に顕著だった。他の治療前の変数は転帰を予測しなかった。著者らは、併存障害・ベースラインの重症度・自殺念慮はCPTの実施を妨げないが、若い軍人には個人形式のほうが良い選択肢となりうると述べている。

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