Psycho-oncological interventions: What type of psychotherapeutic innovations?.
この研究について対象はPTSDではなく、がん患者さんへの心理的な支援です。EMDRは新しい取り組みの一つとして紹介されるだけで、効果を測った研究ではありません。
ナラティブレビュー・総説
- 著者
- Dolbeault S.・Terrasson J.・Rault A.・Malinowski D.・Bisch A.M.・Soulié O.・Brédart A.
- 掲載誌
- Bulletin du cancer
- 巻号ページ
- 109巻5号548-556頁
- 発行年月日
- 2022年5月5日
- PMID
- 35527072
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- ナラティブレビュー・総説
この研究のまとめ
P|対象
がん患者。
E|介入
EMDR(第三世代の認知行動療法・ACTとともに、心理腫瘍学の新しい取り組みの一つとして取り上げられる)。
C|比較
対象とした研究:心理腫瘍学における3つの新しい心理療法的な取り組み——再発への恐怖に対する第三世代の認知行動療法の方略、ACT、心的外傷的な状況に応えるEMDR——の原理・主な適応・期待される臨床上の恩恵の整理。
O|結果
本稿は、従来の支持的・言語的な心理療法や身体を介した取り組みに加えて、しばしば短期で特定の状況や症状に的を絞った、より構造化された介入の発展から心理腫瘍学が恩恵を受けていると整理している。そのうえで英語圏で大きく発展した3つの取り組みの原理・適応・期待される恩恵を述べ、患者と医療専門職のコミュニケーションを最適化する質問リストのような道具も、それ自体が心理療法的な介入をなすと示している。
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