Valued living among veterans in breath-based meditation treatment or cognitive processing therapy for posttraumatic stress disorder: Exploratory outcome of a randomized controlled trial.

この研究について症状ではなく「自分が大切にしていることに沿って暮らせているか」を調べた研究です。59名と小規模で、2つの治療の差は統計的に確かとは言えません。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Schulz-Heik R.J.・Lazzeroni L.C.・Hernandez B.・Avery T.J.・Mathersul D.C.・Tang J.S.・Hugo E.・Bayley P.J.
掲載誌
Global advances in health and medicine
巻号ページ
11巻2164957X221108376
発行年月日
2022年6月23日
PMID
35770246
技法
CPT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

PTSDの臨床的に意味のある症状がある退役軍人59名(CPT 29名・呼吸法瞑想30名)。

E|介入

認知処理療法(CPT)。

C|比較

比較対照:スダルシャン・クリヤ・ヨガ(呼吸法にもとづく瞑想)。無作為割付。価値に沿った生活(VQ-P・VQ-O)を探索的な評価項目として測定。評価者は盲検。

O|結果

CPT群は治療前から治療終了時にかけて、価値に沿った生活の進展(d=0.55、p=0.02)と障害(d=−0.51、p=0.03)の双方で改善したが、呼吸法瞑想群はいずれの下位尺度でも改善しなかった(d=0.08、p=0.69/d=0.00、p=1.00)。ただし治療間の有意差は認められなかった(それぞれp=0.16、0.11)。治療前に価値に沿った生活が乏しく抑うつ症状が強い参加者ほど、治療後の改善が大きかった。

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