Psychological treatment of traumatic memories in COVID-19 survivors.
この研究についてPTSDではなく、COVID-19の後の外傷的な記憶が対象です。12例の記述で、比較する群はありません。
効果を検証した研究症例報告・事例研究
- 著者
- Dinapoli L.・Ferrarese D.・Belella D.・Carnevale S.・Camardese G.・Sani G.・Chieffo D.P.R.
- 掲載誌
- Clinical psychology & psychotherapy
- 巻号ページ
- 30巻1号225-233頁
- 発行年月日
- 2022年8月29日
- PMID
- 35916065
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 症例報告・事例研究
この研究のまとめ
P|対象
COVID-19から回復した患者12名(男性9名・女性3名)。統合的な心理・精神科外来に紹介された人。
E|介入
EMDR。標準の8段階プロトコル。2020年10月〜2022年2月に週1回、8〜16セッション。標的は最初の陽性検査・入院・隔離・家族の健康への不安の4つ。
C|比較
比較対照:なし。12例の治療経過の記述。外傷的出来事による主観的苦痛の臨床尺度で評価。
O|結果
外傷的出来事による主観的苦痛の臨床尺度に有意な改善が認められ、EMDRの効力が示されたと報告されている。著者らは、治療者にとってもこれらの治療が強度の高い体験であり、パンデミックが誰にも等しく影響するため、治療者と患者の距離が他の病院場面より曖昧だったと述べている。
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