Effectiveness of treating depression with eye movement desensitization and reprocessing among inpatients-A follow-up study over 12 months.
この研究についてPTSDではなく重度のうつ病が対象です。比較する群がなく、EMDRだけでなく他の治療と組み合わせて行われています。
効果を検証した研究前向きコホート・縦断研究全文が読めます
- 著者
- Altmeyer S.・Wollersheim L.・Kilian-Hütten N.・Behnke A.・Hofmann A.・Tumani V.
- 掲載誌
- Frontiers in psychology
- 巻号ページ
- 12巻 論文番号937204
- 発行年月日
- 2022年8月10日
- PMID
- 36033012
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 前向きコホート・縦断研究
この研究のまとめ
P|対象
重度のうつ病で入院した患者49名。
E|介入
EMDR。うつ病用の治療アルゴリズムにもとづくプロトコルを、統合的なシステム論的治療の中で実施。自然な診療の場で提供。
C|比較
比較対照:なし。退院後3か月と12か月に構造化された電話面接で追跡。ベックのうつ病基準による完全寛解を指標とする観察研究。
O|結果
退院時に49名中27名(55%)がベックのうつ病基準による完全寛解を満たした。退院12か月後の追跡面接では、その27名のうち7名(26%)が再発を報告し、残り20名(74%)は再発がなかった。著者らは、EMDRが高い寛解率をもたらし再発の減少と関連するという先行研究の報告を、この観察研究が裏づけるものだと述べている。
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