Comparing Heart Rate Analytical Methods to Examine Engagement During Imaginal Prolonged Exposure Therapy: Multicase Study.

この研究について3名のみの報告で、解析手法の比較が主眼です。効果の大きさを一般化できる設計ではありません。
効果を検証した研究対象:PTSD症例報告・事例研究
著者
Hindash A.H.C.・Altman A.D.・Levitan J.・Inslicht S.S.
掲載誌
American journal of psychotherapy
巻号ページ
75巻4号168-176頁
発行年月日
2022年9月2日
PMID
36052450
技法
PE
研究デザイン
症例報告・事例研究

この研究のまとめ

P|対象

PTSDのある非ヒスパニック系白人の退役軍人男性3名。

E|介入

持続エクスポージャー療法(PE)。イメージ・エクスポージャー中の心拍を光電式脈波で連続測定。

C|比較

比較対照:なし。3つの解析手法の比較。

O|結果

情動的な関与、初期の情動賦活、セッション内・セッション間の消去過程という3つの機序を検討する解析手法が、各患者について提示された。治療成績は、過剰な関与を示した1名は治療から利益を得られず、初期に関与が不足していた1名は臨床的な改善を示し、最適な関与を示した1名も臨床的な改善を伴っていた。著者らは、標準化された解析手法を用いることで研究間の比較が可能になり、治療機序の理解が進むと述べている。

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