Feasibility of EMDR in Older Adults with PTSD to Reduce Frailty and Improve Quality of Life.
この研究について高齢の方が対象で、主に測っているのは症状ではなく、心身の弱り(フレイル)と生活の質です。24名で、比べる相手の群はありません。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)
- 著者
- Gielkens E.M.J.・Turksma K.・Kranenburg L.W.・Stas L.・Sobczak S.・van Alphen S.P.J.・Rossi G.
- 掲載誌
- Clinical gerontologist
- 巻号ページ
- 48巻1号37-47頁
- 発行年月日
- 2022年9月4日
- PMID
- 36062831
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDのある60歳以上のオランダの外来患者24名。2つの精神科病院。
E|介入
EMDR。週1回、3か月から最長9か月。
C|比較
比較対照:なし。多施設の実施可能性研究。フレイル(Groningenフレイル指標)と生活の質(EuroQol 5D-3L)を治療前後に測定。
O|結果
線形混合モデルにより、フレイルの有意な減少(F(1,23)=9.019、p=0.006)と生活の質の有意な改善(F(1,23)=13.787、p=0.001)が示された。フレイル・生活の質のいずれについても、治療前のCAPS-5得点、治療期間、両者の交互作用のいずれも有意な影響を示さなかった。著者らは、高齢者への外傷焦点化治療がフレイルと生活の質に及ぼす影響をより正確に調べる無作為化比較研究が必要だと述べている。
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