Effectiveness of Cognitive Behavior Therapy Combined with Eye Movement Desensitization and Reprocessing on Psychological Problems and Life Quality in Patients' Postfacial Trauma.
この研究についてPTSDの診断ではなく、顔のけがをされた方が対象です。EMDR単独ではなく認知行動療法との組み合わせなので、それぞれの効果は分けられません。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Lin Y.・Lv W.・Xu J.・Jiang Y.・Chen Z.
- 掲載誌
- Computational and mathematical methods in medicine
- 巻号ページ
- 10巻9号 論文番号7822847
- 発行年月日
- 2022年9月7日
- PMID
- 36118833
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
顔面外傷の患者92名。中国・温州市の病院。2017年1月〜2019年12月。
E|介入
認知行動療法とEMDRの併用(46名)。通常治療に加えて実施。
C|比較
比較対照:通常治療のみ(46名)。無作為割付。自尊心尺度・不安自己評価尺度・抑うつ自己評価尺度・PTSDチェックリスト市民版・心的外傷後成長尺度・WHO生活の質簡易版で比較。
O|結果
認知行動療法とEMDRの併用の後、介入群の抑うつ自己評価尺度と不安自己評価尺度の得点は介入前と比べて有意に減少した(P<0.001)。さらに介入群のPTSDチェックリスト市民版の得点は対照群と比べて有意に減少し(P<0.001)、心的外傷後成長尺度の得点は対照群より有意に高かった(P<0.001)。生活の質の得点は両群とも治療後に上昇し、治療後の介入群の得点は対照群より高かった(P<0.01)。著者らは、心理的な介入が顔面外傷の患者の不安・抑うつ・PTSDを効果的に和らげ、生活の質と回復を改善しうると述べている。
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