Fully remote intensive trauma-focused treatment for PTSD and Complex PTSD.

この研究について対照群のない73名の研究で、改善が自然経過によるものかは分けられません。EMDR単独ではなく、持続エクスポージャー療法などを組み合わせた4日間の集中プログラムの結果です。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)全文が読めます
著者
Bongaerts H.・Voorendonk E.M.・Van Minnen A.・Rozendaal L.・Telkamp B.S.D.・de Jongh A.
掲載誌
European journal of psychotraumatology
巻号ページ
13巻2号 論文番号2103287
発行年月日
2022年9月22日
PMID
36186161
技法
EMDR
研究デザイン
介入研究(非対照・パイロット)

この研究のまとめ

P|対象

CAPS-5でPTSDと診断された連続73名。うちITQで評価した70名中33名(47.1%)は複雑性PTSDの診断基準も満たしていた。

E|介入

完全に遠隔で実施する4日間の集中トラウマ焦点化治療。持続エクスポージャー療法・EMDR・身体活動・心理教育を組み合わせた。

C|比較

比較対照:なし。治療前後と6か月後の追跡の比較。

O|結果

CAPS-5・PCL-5・ITQ-DSOの得点は治療前後で有意に低下し(Cohen d はそれぞれ2.12・1.59・1.18)、6か月後の追跡でも維持されていた。治療後には73名中60名(82.2%)がPTSDの診断基準を満たさなくなり、複雑性PTSDの割合は47.1%から10.1%に減少した。脱落はなく、個人の有害事象も生じなかった。

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