Baseline executive functioning moderates treatment-related changes in quality of life in veterans with posttraumatic stress disorder and comorbid traumatic brain injury.

この研究について治療の効果ではなく、頭の働き(作業記憶や抑制)の状態が、暮らしの満足度の改善を左右するかを調べた研究です。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
著者
Crocker L.D.・Sullan M.J.・Jurick S.M.・Thomas K.R.・Davey D.K.・Hoffman S.N.・Twamley E.W.・Jak A.J.
掲載誌
Journal of traumatic stress
巻号ページ
36巻1号94-105頁
発行年月日
2022年10月6日
PMID
36204974
技法
CPT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

PTSDと軽度から中等度の外傷性脳損傷の既往がある米国の退役軍人80名(2001年9月11日以降の従軍)。

E|介入

標準の認知処理療法(CPT)。

C|比較

比較対照:認知リハビリテーションを組み合わせたCPT(SMART-CPT)。無作為割付。治療前の実行機能が生活の質の変化を調整するかを多層モデルで検討。

O|結果

治療前の実行機能検査(作業記憶と抑制)の成績が低いことは、全般的な生活満足度と健康への満足度における治療関連の改善の小ささと関連していた(r=0.26〜0.36)。治療条件はいずれの結果も調整しなかった。

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