A Paradigm Shift in Trauma Treatment: Converging Evidence for a Novel Adaptation of Eye Movement Desensitization and Reprocessing (EMDR).

この研究について標準のEMDRではなく、その改変版を提案する論考です。治療の成績を数字で示したものではありません。
対象:PTSD原著・その他全文が読めます
著者
Talbot J.・Salle Sdl・Jaworska N.
掲載誌
Canadian journal of psychiatry. Revue canadienne de psychiatrie
巻号ページ
68巻4号283-285頁
発行年月日
2022年11月27日
PMID
36437585
技法
EMDR
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

PTSDのある人。既存の治療で十分な改善が得られるのは3割程度という現状を背景としている。

E|介入

EMDRの新しい改変版。恐怖の消去の機序に関する知見にもとづく。

C|比較

比較対照:なし。複数の系統の知見を突き合わせた論考。

O|結果

本稿は、PTSDに使える治療で症状が大きく減るのは約30%にとどまり、残遺症状や再発がしばしば生じるという現状を出発点としている。そのうえで恐怖の消去の機序に関する研究の流れを整理し、EMDRの新しい改変版を支持する複数の系統の証拠が収束しつつあると論じている。

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