The feasibility of eye movement desensitization and reprocessing (EMDR) for older adults with posttraumatic stress disorder (PTSD) and comorbid psychiatric and somatic disorders.
この研究について25名で対照群はありません。高齢の方に実施できるかどうかを確かめる段階の研究です。
効果を検証した研究対象:PTSD非無作為化比較試験
- 著者
- Gielkens E.M.J.・Sobczak S.・Rossi G.・Alphen SPJv
- 掲載誌
- Psychological trauma : theory, research, practice and policy
- 巻号ページ
- 16巻Suppl 3号S568-S581
- 発行年月日
- 2022年12月1日
- PMID
- 36455886
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 非無作為化比較試験
この研究のまとめ
P|対象
PTSDのある60〜84歳の高齢者25名。精神科的・身体的な併存症を含む。
E|介入
EMDR。週1回1時間のセッションを3か月・6か月・最大9か月。
C|比較
比較対照:なし。多施設による非無作為化の実行可能性研究。
O|結果
併存率は抑うつ64%、不安56%、その他の精神疾患32%、パーソナリティ症60%、身体疾患96%と高かった。CAPS-5得点は治療前から治療後にかけて有意に低下した(Cohen d=2.59)。治療期間(3・6・9か月)や治療前の精神症状の強さ、その交互作用による有意な主効果は認められなかった。80%がPTSDの診断を失い、寛解率はCAPS-5で52%、PSS-SRで37.5%だった。寛解は子ども時代の外傷体験の数と負の相関を示した。
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