Early psychological intervention in adult patients after hospitalization during COVID-19 pandemia. A single center observational study.
この研究についてPTSDではなく、COVID-19で入院した後の心理的な苦痛が対象です。比較する群はなく、EMDRを受けるかどうかは臨床判断で決まっています。
効果を検証した研究前向きコホート・縦断研究全文が読めます
- 著者
- Lazzaroni E.・Tosi D.・Pontiggia S.・Ermolli R.・Borghesi L.・Rigamonti V.・Frisone E.・Piconi S.
- 掲載誌
- Frontiers in psychology
- 巻号ページ
- 13巻 論文番号1059134
- 発行年月日
- 2022年11月16日
- PMID
- 36467161
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 前向きコホート・縦断研究
この研究のまとめ
P|対象
イタリア・レッコ病院の外来に紹介されたCOVID-19の退院患者523名。うちIES-RまたはBDIで陽性となった93名、心理士の面接に同意した58名。
E|介入
EMDRによるトラウマ焦点化心理療法。短時間の心理教育・心理的支援に、臨床的に必要と判断された場合に上乗せ。
C|比較
比較対照:なし。介入の前後にIES-RとBDIを実施した単一施設の観察研究。
O|結果
対象全体で、IES-Rによる外傷後ストレス得点の平均は臨床的な基準点を上回っていた。介入の前後で、IES-RとBDIの平均得点はいずれも低下した。薬物療法も必要とした患者のうち、家族をCOVID-19で亡くした人はIES-Rの改善がもっとも大きかった。EMDRを受けた患者では、男性でBDIの抑うつ症状に有意な改善が認められた。
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