Early intervention for residential out-of-home care staff using eye movement desensitization and reprocessing (EMDR).

この研究について対照群のない後ろ向きの記録調査です。対象は患者ではなく施設で働く職員で、著者ら自身がより大規模な前向き研究の必要を述べています。
効果を検証した研究後ろ向きコホート・診療記録調査
著者
Morris H.・Hatzikiriakidis K.・Dwyer J.・Lewis C.・Halfpenny N.・Miller R.・Skouteris H.
掲載誌
Psychological trauma : theory, research, practice and policy
巻号ページ
15巻Suppl 2号S456-S464
発行年月日
2022年12月22日
PMID
36548084
技法
EMDR
研究デザイン
後ろ向きコホート・診療記録調査

この研究のまとめ

P|対象

オーストラリア・ビクトリア州の1つの地域サービス機関で働く、施設型社会的養護(OoHC)の職員144名。

E|介入

EMDR。出来事から3か月以内に実施する最近の外傷エピソードプロトコル(R-TEP)と集団外傷エピソードプロトコル(G-TEP)。

C|比較

比較対照:対面実施(2018〜2019年)とオンライン実施(2020年)の比較。PCL-5の後ろ向きデータを分散分析で解析。

O|結果

ベースラインから追跡までにPCL-5得点の有意な低下が認められ、R-TEPまたはG-TEPを受けた職員はいずれも症状が低減した。対面とオンラインのどちらの実施形態でもPCL-5得点の有意な低下が示され、両者のあいだに有意差は認められなかった。参加した144名に有害反応の報告はなかった。著者らは、より大規模な前向き研究が必要だと述べている。

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