Eye Movement Desensitization and Reprocessing versus Cognitive Behavior Therapy for Treating Post-Traumatic Stress Disorder: A Systematic Review and Meta-Analysis.
この研究について統合できたのは671件中8件のみです。PTSD症状の低減では比較対照の認知行動療法との有意差は認められていません。
効果を検証した研究対象:PTSDメタアナリシス全文が読めます
- 著者
- Hudays A.・Gallagher R.・Hazazi A.・Arishi A.・Bahari G.
- 掲載誌
- International journal of environmental research and public health
- 巻号ページ
- 19巻24号
- 発行年月日
- 2022年12月15日
- PMID
- 36554717
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- メタアナリシス
この研究のまとめ
P|対象
PTSDのある子ども・青年と成人。8件。
E|介入
EMDR。
C|比較
対象とした研究:2010〜2020年に公表されたEMDRと認知行動療法を比較した8件。5つのデータベースを検索。
O|結果
本メタアナリシスによれば、3件では、子ども・青年・成人のいずれでもEMDRのほうが認知行動療法より抑うつ症状をよく減らした(標準化平均差 −2.43、95%信頼区間 −3.93〜−0.94、p=0.001)。別の3件では、子ども・青年でEMDRのほうが不安をよく減らした(−3.99、−5.47〜−2.52、p<0.001)。PTSD症状の低減については両者に統計的に有意差は認められなかった(−0.14、−0.48〜0.21、p=0.44)。3か月後・6か月後の追跡でも抑うつ・不安・PTSDのいずれにも有意差は認められなかった。著者らは、より大きな標本と長い追跡による無作為化試験を勧めている。
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