Epigenetics of traumatic stress: The association of NR3C1 methylation and posttraumatic stress disorder symptom changes in response to narrative exposure therapy.
この研究についてNET(ナラティヴ・エクスポージャー・セラピー)を開発したThomas Elbert氏が共著の研究です。治療の効き目ではなく、治療に伴う生物学的な指標の変化を調べた研究です。38の部位を調べた探索的な解析です。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究対象:PTSD横断研究・調査全文が読めます
- 著者
- Wilker S.・Vukojevic V.・Schneider A.・Pfeiffer A.・Inerle S.・Pauly M.・Elbert T.・Papassotiropoulos A.・Quervain Dd・Kolassa I.
- 掲載誌
- Translational psychiatry
- 巻号ページ
- 13巻1号171-180頁
- 発行年月日
- 2023年1月19日
- PMID
- 36658116
- 技法
- NET
- 研究デザイン
- 横断研究・調査
この研究のまとめ
P|対象
北ウガンダの紛争生存者153名(女性98名・男性55名)。PTSDのある人。
E|介入
NET(ナラティヴ・エクスポージャー・セラピー)。
C|比較
比較対照:なし。治療前と治療完了4か月後・10か月後の唾液からNR3C1遺伝子の38のCpG部位のメチル化を測定し、PTSD症状の推移と反復測定相関で検討。
O|結果
多重比較を考慮した後も、CpG部位cg25535999のメチル化がPTSD症状と負の関連を保っていた。混合モデルと構造方程式モデリングによる追加解析では、治療反応者でcg25535999のメチル化が有意に上昇していた。
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