Asylee perspectives on psychotherapies for posttraumatic stress.
この研究について治療の効果ではなく、庇護を求める方々が各治療をどう感じるかを調べた研究です。EMDRは「取り組みにくい」側に位置づけられました。実際に受けた方の評価ではありません。
効果を検証した研究対象:PTSD質的研究
- 著者
- Cassidy G.P.・McQuaid J.・Heatherington L.・Su C.J.
- 掲載誌
- Journal of traumatic stress
- 巻号ページ
- 36巻2号373-384頁
- 発行年月日
- 2023年3月7日
- PMID
- 36882382
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 質的研究
この研究のまとめ
P|対象
PTSDの症状が1つ以上ある、さまざまな出身国の米国の庇護申請者40名。
E|介入
(介入なし。EMDR・文化に適応させた認知行動療法・NET・対人関係療法について、有効性と取り組みやすさの受け止めを尋ねる)
C|比較
比較対照:4つの治療の受け止めの比較。構造化されたオンライン面接。治療への参加、治療の妨げの知覚、心理療法の目標も尋ねた。
O|結果
参加者は、曝露にもとづく全ての治療と比べて対人関係療法を有意に取り組みやすいと受け止めており、効果量は中程度であった(d=0.55〜0.71)。庇護申請者の発言の質的分析は、彼らがこれらの治療をどう考えているかについて価値ある洞察をもたらした。著者らは、この結果を庇護申請者向けの介入を改善する提言にどう活かせるかを論じている。
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