Mechanisms of change in posttraumatic headache-related disability: A mediation model.

この研究について認知処理療法(CPT)を開発したPatricia A. Resick氏が共著の研究です。対象はPTSDではなく、頭部外傷のあとの頭痛です。主に測っているのは効き目ではなく、「なぜ良くなるのか」という仕組みです。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究原著・その他
著者
Nabity P.S.・Reed D.E.・McGeary C.A.・Houle T.T.・Jaramillo C.A.・Resick P.A.・Eapen B.C.・Litz B.T.・Mintz J.・Penzien D.B.・Keane T.M.・Young-McCaughan S.
掲載誌
Headache
巻号ページ
63巻3号410-417頁
発行年月日
2023年3月10日
PMID
36905163
技法
CPT
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

持続する外傷後頭痛の退役軍人193名。

E|介入

認知処理療法(認知行動療法・通常治療と比較された3条件の一つ)。

C|比較

比較対照:認知行動療法と通常治療。無作為化臨床試験のデータの二次解析。頭痛管理の自己効力感と頭痛による障害の直接の関係と、不安症状の変化を介した部分媒介を経路分析で検討。

O|結果

媒介された潜在変化の直接・媒介・全体の経路はいずれも統計的に有意だった。経路分析は頭痛管理の自己効力感と頭痛による障害の有意な直接経路を支持した(b=−0.45、p<0.001、95%CI −0.58〜−0.33)。頭痛管理の自己効力感の変化が頭痛影響テスト−6の変化に与える全体の効果は有意で、中〜強の効果だった(b=−0.57、p=0.001、95%CI −0.73〜−0.41)。間接効果も認められた。

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