Massed v. standard prolonged exposure therapy for PTSD in military personnel and veterans: 12-month follow-up of a non-inferiority randomised controlled trial.

この研究について2週間に集中して行う形の効果が1年後も保たれるかを確かめた研究です。標準の形に劣らないことを示したもので、優れていることを示したものではありません。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Dell L.・Sbisa A.M.・Forbes A.・O'Donnell M.・Bryant R.・Hodson S.・Morton D.・Battersby M.・Tuerk P.W.・Elliott P.・Wallace D.・Forbes D.
掲載誌
Psychological medicine
巻号ページ
53巻15号7070-7077頁
発行年月日
2023年3月13日
PMID
36911997
技法
PE
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

PTSDのあるオーストラリアの軍人と退役軍人138名(解析対象134名)。

E|介入

2週間の集中型持続エクスポージャー療法(MPE)。63名。

C|比較

比較対照:標準の持続エクスポージャー療法(SPE)群71名。多施設・単盲検の無作為化非劣性試験の12か月追跡。主要評価項目は治療開始から12か月後のCAPS-5。副次評価項目は抑うつ・不安・怒り・障害・生活の質。

O|結果

PTSD重症度の低下は12か月時点でも維持されており、集中型は標準型に劣らないままだった。両群とも12週と12か月の時点で抑うつ・不安・怒りの低下と生活の質の改善を示した。標準型で12週時点に認められた自己報告の障害への効果は維持されず、12か月時点ではいずれの群も有意な効果を示さなかった。

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