Comparative effectiveness of evidence-based psychotherapies for PTSD delivered in VA residential PTSD treatment.

この研究について治療法を無作為に割り当てた試験ではなく、実際の診療記録をもとにした比較です。どちらを受けるかは無作為に決まっていないので、群の違いが結果に影響している可能性があります。
効果を検証した研究対象:PTSD効果研究(設計の記載なし)
著者
Sippel L.M.・Gross G.M.・Spiller T.R.・Duek O.・Smith N.・Hoff R.・Harpaz-Rotem I.
掲載誌
Psychological medicine
巻号ページ
53巻14号6859-6866頁
発行年月日
2023年3月27日
PMID
36971021
技法
CPT
研究デザイン
効果研究(設計の記載なし)

この研究のまとめ

P|対象

米国退役軍人省(VA)の入所型PTSD治療プログラム(RRTP)で治療を受けたPTSDのある退役軍人1,130名。CPT 832名(73.5%)、PE 297名(26.5%)。

E|介入

CPT(認知処理療法)の個人療法。

C|比較

比較対照:持続エクスポージャー療法(PE)群。電子診療記録と追跡調査から得た事業評価データを線形混合モデルで解析。入所時・退所時・退所4か月後・12か月後を比較。

O|結果

PTSD症状と抑うつ症状の重症度は、いずれの時点においても両群で有意な差を示さなかった。ベースラインから12か月後の追跡までに、CPT群・PE群とも大きな効果量でPTSD(CPT d = 1.41、PE d = 1.51)と抑うつ(CPT d = 1.01、PE d = 1.09)の低減を示した。著者らは、PTSDが重症で複雑な退役軍人の集団において、PEとCPTの転帰は異ならないと述べている。

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