Self-reported sleep problems in active-duty US Army personnel receiving posttraumatic stress disorder treatment in group or individual formats: secondary analysis of a randomized clinical trial.
この研究についてPTSD治療の効果ではなく、睡眠の問題がどう変わるか、また治療にどう影響するかを調べた研究です。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Pruiksma K.E.・Taylor D.J.・Wachen J.S.・Straud C.L.・Hale W.J.・Mintz J.・Young-McCaughan S.・Peterson A.L.・Yarvis J.S.・Borah E.V.・Dondanville K.A.・Litz B.T.
- 掲載誌
- Journal of clinical sleep medicine : JCSM : official publication of the American Academy of Sleep Medicine
- 巻号ページ
- 19巻8号1389-1398頁
- 発行年月日
- 2023年8月1日
- PMID
- 36988304
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDの治療を求める米陸軍の現役軍人223名。不眠症状・悪夢・日中の過度の眠気・閉塞性睡眠時無呼吸の疑いを治療前に評価。
E|介入
認知処理療法(CPT)。個人形式または集団形式。
C|比較
比較対照:個人形式と集団形式を比較した無作為化臨床試験の二次解析。不眠重症度指標・トラウマ関連悪夢調査・エプワース眠気尺度を治療前と治療2週後に実施。
O|結果
PTSD治療の後、不眠症状(平均変化 −1.49、d=−0.27)、悪夢(−0.35、d=−0.27)、日中の過度の眠気(−0.91、d=−0.16)はいずれも有意に改善した。ただし平均値は治療後も臨床的な範囲にとどまった。治療前に不眠症状のあった参加者は、治療期間を通じてPTSDの重症度が高かった。治療前に日中の過度の眠気または閉塞性睡眠時無呼吸の疑いがあった参加者は、PTSD重症度の低下が大きかった。
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