Prolonged exposure therapy for PTSD in individuals with opioid use disorder: A randomized pilot study.
この研究について検証されているのは持続エクスポージャー療法そのものではなく、通院を促す金銭的な仕組みを加える上乗せです。ただし本稿は30名の予備的な試験で、比べる相手の群はありません。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Peck K.R.・Badger G.J.・Cole R.・Higgins S.T.・Moxley-Kelly N.・Sigmon S.C.
- 掲載誌
- Addictive behaviors
- 巻号ページ
- 143巻 論文番号107688
- 発行年月日
- 2023年3月11日
- PMID
- 36989699
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDとオピオイド使用障害(OUD)を併存する成人30名。ブプレノルフィンまたはメサドンによる維持治療中。
E|介入
持続エクスポージャー療法(PE)、およびセッション出席に応じて金銭的な誘因を与えるPE+。
C|比較
比較対照:オピオイド使用障害の通常の薬物維持治療(TAU)。3群への無作為割付。主要評価項目はPE出席率・PTSD重症度・処方外オピオイドの使用。
O|結果
PE+の参加者はPE群より有意に多くのセッションに出席した(87%対35%、p<0.0001)。PTSD症状の減少もPE+群のほうが通常治療群より有意に大きかった(p=0.046)。2つのPE条件の参加者は、処方外オピオイドの陽性検体が有意に少なかった。
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