A review of selected psychotherapies for PTSD, their efficacy and treatment guidelines in adults.
この研究についてポーランドの状況をまとめた総説です。抄録には効果をまとめた数字が示されていません。
効果を検証した研究対象:PTSDナラティブレビュー・総説全文が読めます
- 著者
- Kowalski J.・Elżanowski A.・Śliwerski A.
- 掲載誌
- Psychiatria polska
- 巻号ページ
- 58巻2号315-328頁
- 発行年月日
- 2024年4月30日
- PMID
- 37074864
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- ナラティブレビュー・総説
この研究のまとめ
P|対象
PTSDのある成人。ポーランドでは生涯に約2.5%が発症すると推計される。
E|介入
EMDR。ポーランドで提供されているPTSDの心理療法の一つとして概観。
C|比較
比較対照:持続エクスポージャーを伴う認知行動療法、人間性心理学的療法、精神力動的療法、ポリヴェーガル理論にもとづく方法。無作為化比較試験のメタアナリシスと最新の治療ガイドラインの概観。
O|結果
本総説は、最も良い根拠が持続エクスポージャーを伴う認知行動療法とEMDRの高い効力を示していると整理している。人間性心理学的療法も一定の程度は有効だが、トラウマに関連する刺激と記憶への曝露を用いる治療ほどではない。精神力動的療法とポリヴェーガル理論にもとづく方法には効力の根拠がない。ガイドラインを作成する団体は主として認知行動療法とEMDRを推奨している。著者らは、PTSDの効果的な治療には、トラウマに関連する記憶と刺激への曝露の要素を含む手順が必要だと述べている。
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