Psychotherapy in disorders of intellectual development-Current evidence and practical implementation.

この研究について知的発達症のある方への心理療法を広く概観したまとめで、EMDRはそのうちの一つです。抄録には効果をまとめた数字が示されていません。
ナラティブレビュー・総説
著者
Sappok T.・Bayer M.・Helmes A.・Gabriel A.・Wagner J.・von Rekowski A.S.・Tergeist M.
掲載誌
Der Nervenarzt
巻号ページ
94巻5号446-455頁
発行年月日
2023年5月2日
PMID
37129621
技法
EMDR
研究デザイン
ナラティブレビュー・総説

この研究のまとめ

P|対象

知的発達症のある人。

E|介入

EMDR(PTSDに対して)。認知行動療法や強化を伴う曝露療法とあわせて概観。

C|比較

比較対照:なし。治療ガイドラインと根拠の概観。

O|結果

本稿は、知的発達症のある人が精神疾患を併存しやすく、国際的な治療指針では薬物療法だけでなく疾患特異的な心理療法を含む多面的な接近が求められていることを整理している。心理療法は伝達・認知の能力と情緒的な発達段階に合わせて調整する必要があり、平易な言葉の規則を守り、必要に応じて家族や介護者を治療過程に参加させるべきだとしている。認知行動療法がとくに気分障害で最も研究されている一方、PTSDはEMDRで妥当に治療しうると述べている。

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