Post-Traumatic Stress Disorder/Developmental Trauma Disorder/Complex Post-Traumatic Stress Disorder and Complementary and Integrative Medicine/Functional Medicine.
この研究についてEMDRは補完統合医療の例として名前が挙がっているだけで、効き目は調べられていません。主題は「発達性トラウマ症」という診断の枠組みの提案です。
対象:PTSDナラティブレビュー・総説
- 著者
- Simkin D.R.
- 掲載誌
- Child and adolescent psychiatric clinics of North America
- 巻号ページ
- 32巻2号317-365頁
- 発行年月日
- 2023年4月
- PMID
- 37147042
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- ナラティブレビュー・総説
この研究のまとめ
P|対象
PTSD・発達性トラウマ症・複雑性PTSDのある子ども。
E|介入
EMDR(瞑想・EFT・多価不飽和脂肪酸とともに、補完統合医療/機能性医学の介入の一つ)。
C|比較
比較対照:なし。虐待を受けた年齢・種類・慢性度によって治療反応が異なる問題を整理し、補完統合医療の介入の可能性を論じた総説。
O|結果
本総説によれば、PTSDの治療への反応は虐待が生じた年齢・種類・慢性度によって異なる。虐待が生じた発達段階に応じて治療を調整しても、なお不十分な場合がある。より多くの子どもを同定できるよう診断基準を修正しても、見いだされない子どもは残る。発達性トラウマ症という枠組みのほうが、治療に反応しない原因となりうる早期虐待のエピジェネティックな影響や炎症性の影響をとらえるのに適しているかもしれず、補完統合医療の介入(瞑想・EFT・EMDRなど)がこれらの影響を逆転させうると述べている。
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