A multistep mediation model examining how consultation in prolonged exposure therapy affects PTSD treatment outcomes.
この研究について治療の効果ではなく、治療者が研修後に受ける助言の体制が、患者さんの改善にどうつながるかを調べた研究です。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- McLean C.P.・Foa E.B.・Malek N.・Young-McCaughan S.・Peterson A.L.・Hanson B.S.・Lillard I.J.・Patterson T.J.・Rosado J.・Scott V.・Rosenfield D.
- 掲載誌
- Psychological services
- 巻号ページ
- 21巻2号214-223頁
- 発行年月日
- 2023年5月8日
- PMID
- 37155269
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDの患者242名と、その治療にあたる提供者103名。米陸軍の3施設。
E|介入
持続エクスポージャー療法(PE)。標準研修(講習のみ)と拡張研修(講習+6〜8か月の専門家によるコンサルテーション)の2つの研修モデル。
C|比較
比較対照:2群の無作為化実装試験のデータを用いた多段階の媒介モデル。コンサルテーション・提供者の自己効力感・PEの使用・患者の転帰の関連を検討。
O|結果
拡張研修を受けた提供者は標準研修の提供者より高いPEの自己効力感を報告したが、自己効力感はPEの構成要素の使用とも患者の転帰とも関連しなかった。拡張研修の提供者はPEの構成要素をより多く使用し、患者の転帰も優れており、患者の転帰はPEの構成要素の使用によって媒介されていた。著者らは、根拠にもとづく実践のコンサルテーションが、その実践の使用の増加を通じて患者の臨床転帰の改善につながることを示した初の研究だと述べている。
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