Intervention with EMDR on a sample of healthcare workers in the nephrology and dialysis service during the COVID-19 emergency: from immediate treatment effect to long-term maintenance.

この研究について患者さんではなく、流行下で働く医療職の方が対象です。比べる相手の群はなく、希望した方が参加しています。標準のEMDRではなく、集団で行う短縮版です。
効果を検証した研究介入研究(非対照・パイロット)全文が読めます
著者
Belvedere C.・Fabbrini P.・Alberghini E.・Ghedini S.A.・Fernandez I.・Maslovaric G.・Pagani M.・Gallina E.
掲載誌
Frontiers in psychology
巻号ページ
14巻455-471頁
発行年月日
2023年5月9日
PMID
37228335
技法
EMDR
研究デザイン
介入研究(非対照・パイロット)

この研究のまとめ

P|対象

イタリアの病院の腎臓内科・透析部門の医療従事者43名。COVID-19の流行下。

E|介入

短縮版の集団EMDR手順。

C|比較

比較対照:なし。治療前・治療後・追跡の比較。IES-R・感情の体温計・心的外傷後成長尺度で測定。

O|結果

短縮版の集団EMDR治療の後、PTSD症状の減少に臨床的に有意な改善が認められた。治療前と治療後の比較では、IES-Rと感情の体温計の得点に症状の減少という統計的に重要な変化が生じた(p<0.001)。治療後と追跡の比較では、回避を除く全ての変数で効果の有意な弱まりが見られたが(p<0.001)、その大きさは治療前後の改善に比べてはるかに小さかった。追跡時には、新たな流行の波による再外傷化のさなかにあっても、当初のデータと比べて良好な状態が維持されていた(p<0.001)。

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