Comparative effectiveness of psychological interventions for treating the psychological consequences of sexual abuse in children and adolescents: a network meta-analysis.

この研究についてEMDRを扱った研究は22件中2件のみです。根拠の確実性はすべて「非常に低い」と評価されています。
効果を検証した研究ネットワークメタアナリシス全文が読めます
著者
Caro P.・Turner W.・Caldwell D.M.・Macdonald G.
掲載誌
The Cochrane database of systematic reviews
巻号ページ
6巻 論文番号CD013361
発行年月日
2023年6月5日
PMID
37279309
技法
EMDR
研究デザイン
ネットワークメタアナリシス

この研究のまとめ

P|対象

性的虐待を受けた18歳までの子ども・青年。22件・計1,478名。

E|介入

EMDRを含む心理的介入(認知行動療法、精神力動的療法、家族療法、クライエント中心療法、EMDR)。

C|比較

対象とした研究:性的虐待を受けた18歳までの子ども・青年への心理的介入を他の治療または無治療対照と比較した無作為化比較試験22件。

O|結果

本ネットワークメタアナリシスによれば、治療直後の解析では、通常の対応と比べ、親子で行うクライエント中心療法がPTSDを減らす可能性(標準化平均差 −0.87、95%信頼区間 −1.64〜−0.10)、子どものみの認知行動療法がPTSD症状を減らす可能性(−0.96、−1.72〜−0.20)が、いずれも非常に低い確実性の根拠として示された。他の主要評価項目や他の時点では、通常の対応に対する明確な効果は認められなかった。EMDRを扱った研究は2件のみだった。著者らは、すべての推定値が不精確で確実性は非常に低いと述べている。

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