Spiritually Integrated Cognitive Processing Therapy for Moral Injury in the Setting of PTSD: Initial Evidence of Therapeutic Efficacy.

この研究についてCPTそのものではなく、霊性を組み込んだ改変版(SICPT)を3名に試した中間報告です。研究が終わる前の報告だと著者ら自身が述べています。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)
著者
O'Garo K.N.・Koenig H.G.
掲載誌
The Journal of nervous and mental disease
巻号ページ
211巻9号656-663頁
発行年月日
2023年6月27日
PMID
37381149
技法
CPT
研究デザイン
介入研究(非対照・パイロット)

この研究のまとめ

P|対象

道徳的傷つき(moral injury)とPTSDの症状がいずれも顕著な患者3名。

E|介入

霊性統合型CPT(SICPT)。CPTを土台に、本人の霊的・宗教的な信念を治療に組み込んだもの。

C|比較

比較対照:なし。単群の実験的検討。

O|結果

本稿は、道徳的傷つきの症候群を定義し、PTSDとの関係と心理的な帰結を整理したうえで、新しい治療としてSICPTを記述している。3名の患者について、SICPTが道徳的傷つきとPTSDの症状をいずれも減らしたと報告している。著者らは、研究の完了前にこの初期の結果を報告することにしたと述べている。

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