Cognitive behavioral therapy for insomnia treatment attrition in patients with weekly nightmares.

この研究についてCPTそのものの効果ではなく、悪夢が治療の中断とどう関わるかを調べた研究です。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Hamilton N.A.・Russell J.A.・Youngren W.A.・Gallegos A.M.・Crean H.F.・Cerulli C.・Bishop T.M.・Hamadah K.・Schulte M.・Pigeon W.R.・Heffner K.L.
掲載誌
Journal of clinical sleep medicine : JCSM : official publication of the American Academy of Sleep Medicine
巻号ページ
19巻11号1913-1921頁
発行年月日
2023年11月1日
PMID
37421316
技法
CPT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

最近の対人暴力被害を受けた参加者110名(うち女性107名、平均35.5歳)。55%が週1回以上の悪夢を報告。

E|介入

不眠症に対する認知行動療法(CBT-I)。その後、全員が認知処理療法(CPT)を受けた。

C|比較

比較対照:注意対照群との無作為割付。ベースライン、CBT-I(または注意対照)後、全員がCPTを受けた後の時点3の3時点で評価。週1回以上の悪夢がある群とそれ未満の群で、脱落・不眠・PTSD・抑うつを比較。

O|結果

週1回以上の悪夢がある参加者は、CBT-I後の追跡から脱落する割合が37%と、悪夢が少ない参加者の15.6%より有意に高く、時点3を完了した割合も43%対62.5%と低かった。一方、悪夢の有無は不眠・抑うつ・PTSDの治療反応の差とは関連しなかった。CBT-Iを受けても悪夢の頻度は減らなかったが、CBT-I後から時点3にかけての入眠潜時の変化は、時点3での悪夢の少なさを予測した。

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