Effect of early postpartum EMDR on reducing psychological complaints in women with a traumatic childbirth experience.
この研究についてPTSDの診断には至らない、つらい出産体験をされた方が対象です。20名と非常に小規模で、統計的に意味のある差は出ていません。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Kopmeiners E.H.M.・Hollander M.H.・van Voorst N.・Stramrood C.A.I.
- 掲載誌
- Journal of psychosomatic obstetrics and gynaecology
- 巻号ページ
- 44巻1号 論文番号2229010
- 発行年月日
- 2023年12月
- PMID
- 37439144
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
外傷的な出産を報告したがPTSDの全ての基準は満たさない女性20名。
E|介入
産後のEMDR(11名)。
C|比較
比較対照:通常のケア9名。無作為化対照研究。質問紙と半構造化面接で、PTSD症状、仕事の欠勤、関係の困難、精神疾患の発症を評価。
O|結果
全ての女性でトラウマ関連の心理的訴えの改善が示された。EMDRは通常のケアよりPTSD症状の低減に有効であるように見えた。またEMDRは外傷的な出産体験に関連する要因による仕事の欠勤にも小さな肯定的効果を示した。質問紙の結果は面接によって裏づけられた。ただし研究の規模が小さいため統計的に有意差は認められなかった。関係の困難と精神疾患の発症には有意差は認められなかった。著者らは、PTSDの診断に該当しない場合でも外傷的な出産体験のある女性はEMDRから恩恵を受けうると結論している。
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