The impact of intensive trauma-focused treatment on sexual functioning in individuals with PTSD.
この研究についてEMDRだけの効果ではなく、持続エクスポージャー療法などを組み合わせたプログラム全体の結果です。主に測っているのは症状ではなく性機能で、比べる相手となる群はありません。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)全文が読めます
- 著者
- van Woudenberg C.・Voorendonk E.M.・Tunissen B.・van Beek V.H.F.・Rozendael L.・Van Minnen A.・De Jongh A.
- 掲載誌
- Frontiers in psychology
- 巻号ページ
- 14巻2739-2749頁
- 発行年月日
- 2023年8月8日
- PMID
- 37614489
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDの患者227名(女性68.7%・平均41.0歳)。オランダ。
E|介入
8日間の集中的トラウマ焦点化治療プログラム(持続エクスポージャー療法・EMDR・身体活動・心理教育)。
C|比較
比較対照:なし。治療前・治療後・6か月後にCAPSと性機能質問票で評価。
O|結果
性的満足度と性的欲求は、治療前から6か月後にかけて有意に増加したが、効果量は小さかった(Cohen d = 0.39と0.17)。男性のほうが全般的な性的欲求は高かったが、性機能は男女とも治療後に改善した。PTSDが寛解した人は寛解しなかった人より治療後・6か月後の性機能が良好だった。ただし、治療に伴うPTSD症状の変化は、6か月後の性的満足度や性的欲求の水準を予測しなかった。
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