A randomized clinical trial comparing Interpersonal Psychotherapy with Prolonged Exposure for the treatment of PTSD in veterans.

この研究についてトラウマに焦点を当てない治療が同じくらい効くかを確かめる試験です。「同じくらい」とまでは言い切れない結果でした。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
著者
Shea M.T.・Krupnick J.L.・Sautter F.J.・Mete M.・Green B.L.・Norman S.B.・Finley S.L.・Eaton E.
掲載誌
Journal of anxiety disorders
巻号ページ
論文番号102770
発行年月日
2023年9月9日
PMID
37738685
技法
PE
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

PTSDのある退役軍人109名。2施設。

E|介入

持続エクスポージャー療法(PE)。

C|比較

比較対照:対人関係療法(IPT、トラウマに焦点を当てない接近法)。無作為化された同等性試験。PTSD症状と対人機能を主要評価項目とし、機能と生活の質を副次評価項目とする。

O|結果

PTSD症状の重症度は両治療とも治療前後で有意に低下した。対人関係療法はPEと同程度に改善したものの、群間差の95%信頼区間は同等性の範囲に完全には収まらなかった。対人機能の改善でも、仕事・社会適応や生活の質の副次評価項目でも、対人関係療法がPEに優ることはなかった。

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