Exploration of eye movement desensitization and reprocessing in treating posttraumatic stress-disorder in patients with acquired brain injury: a retrospective case series.
この研究について過去の診療記録をさかのぼって調べた16名の研究で、比べる相手の群はありません。
効果を検証した研究対象:PTSD症例報告・事例研究全文が読めます
- 著者
- Janssen E.P.J.・Spauwen P.J.J.・Rijnen S.J.M.・Ponds R.W.H.M.
- 掲載誌
- European journal of psychotraumatology
- 巻号ページ
- 9巻2号 論文番号2264117
- 発行年月日
- 2023年10月20日
- PMID
- 37860867
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 症例報告・事例研究
この研究のまとめ
P|対象
後天性脳損傷(ABI)があり、PTSDに対してEMDRを1回以上受けた成人16名(年齢中央値46歳、男性50%)。中等症〜重症の外傷性脳損傷50%、脳卒中25%。2013年1月〜2020年9月。
E|介入
EMDR。セッション数の中央値は7。
C|比較
比較対照:なし。連続症例の後ろ向き調査。出来事インパクト尺度(IES)と主観的障害単位(SUD)を治療前後で比較。
O|結果
治療後のIES得点は治療前より有意に低かった(p<0.001)。81%の症例で、個人単位でも統計的かつ臨床的に意味のある変化が認められた。最初の標的に対するSUDの平均値も、治療開始時より終了時に有意に低かった(p<0.001)。88%の患者で最初の標的が0〜1まで完全に脱感作された。標準の手順への調整はわずかで済んだ。
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