Pretreatment characteristics associated with symptom reduction during group cognitive processing therapy versus exposure therapy for PTSD: an exploratory study of Veterans.

この研究について2つの別々の試験の参加者を後から比べた探索的な研究です。無作為に振り分けて比べたものではありません。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他全文が読めます
著者
Hunt C.・Casas B.・Chiu P.H.・Smith L.J.・Priorello L.・Lee K.・Estey M.・Newsome M.R.・Williams M.W.
掲載誌
Cognitive behaviour therapy
巻号ページ
53巻1号70-86頁
発行年月日
2024年1月2日
PMID
37969001
技法
CPT
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

PTSDのある退役軍人53名。集団認知処理療法(GCPT)の試験から32名、集団曝露療法(GBET)の試験から21名。

E|介入

集団形式の認知処理療法(GCPT)。

C|比較

比較対照:集団形式の曝露療法(GBET)。2つの先行試験の参加者を用いた探索的な二次解析。成長曲線モデルで、治療前のPTSD症状クラスタ・外傷後認知・情動調整困難が週ごとの症状変化を予測するかを検討。

O|結果

治療前の外傷後認知が高いほど、GCPTではPTSD症状の低下が急だったが、GBETではその関連はなかった。症状の低下に関連する情動調整の困難も治療ごとに異なり、GBETでは目標志向行動の困難、GCPTでは情動の明瞭さの欠如と情動調整方略への接近の制限が関連していた。著者らは、治療前の心理的な特徴に合う集団療法を割り当てることで反応が良くなる可能性があると述べている。

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