Crisis response planning rapidly reduces suicidal ideation among U.S. military veterans receiving massed cognitive processing therapy for PTSD.
この研究について検証されているのは認知処理療法そのものではなく、その前に行う自殺予防の手立てです。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
- 著者
- Bryan C.J.・Bryan A.O.・Khazem L.R.・Aase D.M.・Moreno J.L.・Ammendola E.・Bauder C.R.・Hiser J.・Daruwala S.E.・Baker J.C.
- 掲載誌
- Journal of anxiety disorders
- 巻号ページ
- 102巻 論文番号102824
- 発行年月日
- 2023年12月21日
- PMID
- 38154445
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
米国の軍人・退役軍人157名。PTSDへの集中的な認知処理療法を開始する前の段階。
E|介入
CPT(認知処理療法)。集中形式。その前に危機対応計画(CRP)または自己主導の安全計画(SP)を実施。
C|比較
比較対照:自己主導の安全計画。無作為化した実践的臨床試験。1年間の追跡。
O|結果
治療前に自殺念慮があった51名(32.5%)では、自殺念慮の重症度の低下が危機対応計画群で有意に大きく速かった(F(11,672)=15.8、p<0.001)。治療前に自殺念慮のなかった106名では、追跡中のいずれかの評価で新たに自殺念慮を報告したのは危機対応計画群8.5%、安全計画群11.9%だった(オッズ比0.69、95%CI 0.19〜2.52)。PTSD症状は時間とともに有意に減少し、群間有意差は認められなかった。
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