Effectiveness of Behavioral and Pharmacologic Interventions for Depressive Symptoms After Spinal Cord Injury: Findings From a Systematic Review.

この研究について対象はPTSDではなく、脊髄を損傷した方のうつ症状です。EMDRはもとになった8件のうちの一つに出てくるだけで、抄録には効果の数値が示されていません。
効果を検証した研究システマティックレビュー
著者
Cotter R.・Burns J.・Kaufman K.・Kudla A.・Ehrlich-Jones L.・Wafford Q.E.・Heinemann A.W.
掲載誌
Archives of physical medicine and rehabilitation
巻号ページ
105巻9号1733-1755頁
発行年月日
2024年1月22日
PMID
38266762
技法
EMDR
研究デザイン
システマティックレビュー

この研究のまとめ

P|対象

外傷性脊髄損傷があり、大うつ病または臨床的に意味のある抑うつ症状のある成人。2,780件から選ばれた8件。

E|介入

EMDR(オンラインのマインドフルネス講座・薬物療法とともに、有望とされた介入の一つ)。

C|比較

対象とした研究:Medline・Cochrane Library・Embase・Scopus・CINAHL・PsycINFO を2022年6月に検索し2023年11月に更新。対照群のある研究に限り、抑うつ症状の軽減を主要評価項目として8件を組み入れ。

O|結果

本レビューは、ベンラファキシン徐放錠による薬物療法と、オンラインのマインドフルネス講座・EMDRを含むいくつかの行動的介入が有望に見えると整理している。遠隔での介入は、対面のセッションに通えない人に届く点で有効かもしれないとも述べている。著者らは、脊髄損傷と抑うつを併せもつ人への有効な介入と最適な提供方法を同定することが今後の課題だとしている。

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