EMDR treatment for people with intellectual disabilities: a systematic review about difficulties and adaptations.

効果を検証した研究対象:PTSDシステマティックレビュー全文が読めます
著者
Schipper-Eindhoven S.M.・de Knegt N.C.・Mevissen L.・van Loon J.・de Vries R.・Zhuniq M.・Bekker M.H.J.
掲載誌
Frontiers in psychiatry
巻号ページ
13巻 論文番号1328310
発行年月日
2024年1月11日
PMID
38274435
技法
EMDR
研究デザイン
システマティックレビュー

この研究のまとめ

P|対象

知的障害のある人(PTSDを有する、または有する疑いのある人)。本レビューが対象としたのは、選定と質評価を経た13件の文献。

E|介入

EMDR。標準プロトコルおよび小児・青年用プロトコルの適用と、その改変。

C|比較

比較対照:なし。EMDRを知的障害のある人に適用する際の困難と、セラピストが行った改変を系統的に同定・分類したシステマティックレビュー。適応機能の3領域(概念的・社会的・実用的)に沿って分類。

O|結果

本レビューが対象とした13件では、EMDRのプロトコルをこの集団に適用するうえで相当の困難が報告されていた。セラピストが行った改変は多様で、EMDRの実施そのものの調整(クライエントの発達水準への合わせ込み、平易な言葉づかい、進行を緩めること)、他者の関与(セッション中やセッション間に家族や支援職員が関わること)、治療関係(より多くの時間をかけること、支持的な態度)の3つに大別された。困難と改変の記載の多さは、用いられたプロトコルによって異なり、Shapiroの成人用プロトコルを用いた研究のほうが、小児・青年用プロトコルから派生した版を用いた研究より詳細に記述されていた。

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