DNA methylation changes in association with trauma-focused psychotherapy efficacy in treatment-resistant depression patients: a prospective longitudinal study.

この研究についてPTSDではなく治療抵抗性うつ病が対象です。症状の改善ではなく、遺伝子のはたらき方(メチル化)の変化を調べた研究です。
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著者
Silva R.C.・Martini P.・Hohoff C.・Mattevi S.・Bortolomasi M.・Menesello V.・Gennarelli M.・Baune B.T.・Minelli A.
掲載誌
European journal of psychotraumatology
巻号ページ
15巻1号 論文番号2314913
発行年月日
2024年2月16日
PMID
38362742
技法
EMDR
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

治療抵抗性うつ病(TRD)の患者30名。子ども時代のストレス(ELS)の評価を受けている。

E|介入

トラウマ焦点化心理療法。30名のうち18名がEMDR、12名がトラウマフォーカスト認知行動療法。

C|比較

比較対照:なし。前向きの縦断研究。DNAメチル化をIllumina Infinium EPICアレイで、治療前(T0)・8週後(T8)・12週後(T12)に測定。

O|結果

コホート全体で、トラウマ焦点化心理療法の効果に関連して、調整後p値の領域が有意な差次的メチル化領域(DMR)が110個認められた。注釈された遺伝子(LTA・GFI1・ARID5B・TNFSF13・LST1など)は炎症の過程や精神疾患に関連し、遺伝子濃縮解析ではTNF受容体とTNFシグナル伝達経路が有意であった。心理療法の種類で層別すると、EMDRを受けた群でのみ141個のDMRが有意であった。

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