Group eye movement desensitization and reprocessing (EMDR) in chronic pain patients.

この研究についてPTSDではなく慢性疼痛が対象です。プログラムの紹介で、抄録に評価の数値は示されていません。
効果を検証した研究ナラティブレビュー・総説全文が読めます
著者
Vock S.・Delker A.・Rinderknecht J.・Engel F.・Wieland S.・Beiner E.・Friederich H.・Jarero I.N.・Seidler G.H.・Tesarz J.
掲載誌
Frontiers in psychology
巻号ページ
15巻 論文番号1264807
発行年月日
2024年2月22日
PMID
38455119
技法
EMDR
研究デザイン
ナラティブレビュー・総説

この研究のまとめ

P|対象

慢性疼痛の患者。心理的苦痛が強くトラウマの既往がある人を含む。

E|介入

集団で行うEMDR。外来プログラムとして、1日5〜5.5時間のセッションを計4日間。

C|比較

対象とした研究:慢性疼痛へのEMDRと集団療法に関する既存の知見。あわせて開発したプログラムの初期のパイロット評価。

O|結果

本総説は、従来の疼痛治療が心理的苦痛の強い人やトラウマ既往のある人には効きにくいこと、EMDRがとくにそうした患者で有望な結果を示していることを整理している。集団療法は疼痛管理で広まりつつあるがEMDRは主に個人療法として研究されてきたとし、システマティックレビューがトラウマを共に扱う集団療法の有効性を示唆することを受けて、慢性疼痛の外来集団プログラムを開発したと述べている。初期のパイロット評価では高い有効性と十分な安全性が示されたとしている。

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