Posttraumatic cognition change trajectories in veterans with PTSD who completed an intensive Cognitive Processing Therapy treatment program.
この研究について治療の効果ではなく、治療中に考え方がどう変わっていくかの型を調べた解析です。
効果を検証した研究原著・その他
- 著者
- Szoke D.・Walker E.・Christ N.・Smith D.・Held P.
- 掲載誌
- Cognitive behaviour therapy
- 巻号ページ
- 53巻4号423-435頁
- 発行年月日
- 2024年3月13日
- PMID
- 38477982
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 原著・その他
この研究のまとめ
P|対象
2週間の集中的な認知処理療法プログラムを完遂した退役軍人443名。
E|介入
認知処理療法(CPT)。トラウマ後の否定的認知(NPC)の変化の軌跡を検討。
C|比較
比較対照:なし。軌跡群を同定し、開始時のPTSD重症度との関連を検討。
O|結果
4つの軌跡群が同定された——高く始まり高く終わる群、高く始まり中程度で終わる群、中程度に始まり低く終わる群、低く始まり低く終わる群である。多くの群で、治療の中間時点にいったん否定的認知が増加してから最終的に低下した。予測どおり、開始時のPTSD重症度が軌跡群の所属を予測した。また軌跡は治療終了時のPTSD重症度と関連し、認知の変化が小さい群ほど終了時の症状が重かった。著者らは、治療開始時からの認知の増加を正常なものとして説明できると述べている。
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