Non-fear emotions in changes in posttraumatic stress disorder symptoms during treatment.
この研究について治療の効果を比べた研究ではなく、治療中に感情と症状がどういう順で動くかを調べたものです。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他
- 著者
- Rameckers S.A.・van Emmerik A.A.P.・Grasman R.P.P.P.・Arntz A.
- 掲載誌
- Journal of behavior therapy and experimental psychiatry
- 巻号ページ
- 84巻 論文番号101954
- 発行年月日
- 2024年2月29日
- PMID
- 38479086
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 原著・その他
この研究のまとめ
P|対象
子ども時代の体験に関連するPTSDのある155名。
E|介入
EMDRまたはイメージ書き直し療法。最大12セッション。
C|比較
比較対照:なし。治療中の12セッションと6回の評価(開始から1年後まで)にわたるグレンジャー因果モデルによる二次的な解析。2つの治療の違いは探索的に検討。
O|結果
治療セッションを通じて、恥と嫌悪はPTSD症状と相互的な関係を示し、罪悪感の変化はPTSD症状の変化に先行した。評価時点をまたいだ解析では怒りがPTSDと相互的に関係しており、長期的にはより重要な役割を果たす可能性が示された。著者らは、恐怖以外の感情がPTSDの治療で重要な役割をもつという考えと一致する結果だとしている。
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