Effect of PTSD treatment on cardiovascular reactivity during trauma memory recall and correspondence with symptom improvement.
この研究について認知処理療法(CPT)を開発したPatricia A. Resick氏が共著の研究です。主に測っているのは症状ではなく、心拍などの体の反応です。低下は「有意だが控えめ」と著者らが書いています。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Carpenter J.K.・Pineles S.L.・Griffin M.G.・Werner K.・Resick P.A.・Galovski T.E.
- 掲載誌
- European journal of psychotraumatology
- 巻号ページ
- 15巻1号249-266頁
- 発行年月日
- 2024年4月10日
- PMID
- 38597201
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
対人暴力によるPTSDの女性118名。
E|介入
認知処理療法(トラウマの記述を含む版と含まない版)。
C|比較
比較対照:トラウマの記述のみを行う条件。無作為割付。台本による想起課題中の心血管反応性を治療前後で測定し、症状改善との関連を検討。
O|結果
認知処理療法の条件では、心血管反応性に有意だが控えめな低下が認められた。標本全体で、心血管反応性の変化と再体験症状の変化は有意に関連していた。とくにトラウマ記憶への反応性が最も大きかった人でその関連が見られた。
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