Cognitive processing therapy (CPT) versus individual drug counseling (IDC) for PTSD for veterans with opioid use disorder maintained on buprenorphine.

この研究についてオピオイド依存の治療を受けている方が対象の、38名の予備的な研究です。流行の影響で参加者が集まらなかったと著者らが書いています。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
著者
Petrakis I.L.・Meshberg-Cohen S.・Nich C.・Kelly M.M.・Claudio T.・Jane J.S.・Pisani E.・Ralevski E.
掲載誌
The American journal on addictions
巻号ページ
33巻5号525-533頁
発行年月日
2024年4月16日
PMID
38624259
技法
CPT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

PTSDとオピオイド使用障害を併せもち、ブプレノルフィンで維持治療を受けている退役軍人38名。

E|介入

認知処理療法(CPT)12週間(20名)。

C|比較

比較対照:個別薬物カウンセリング(IDC)18名。2施設のオープンラベル無作為化臨床試験。PCL-5で自己報告のPTSD症状を測定。

O|結果

個別薬物カウンセリング群・CPT群のいずれも、自己報告のPTSD症状が経時的に有意に減少したが、治療群間の有意差は認められなかった。CPT群では症状の減少が持続する傾向がうかがえた。著者らは、COVID-19の流行で募集が大きく影響を受けたため本研究は概念実証の予備研究にあたるとしたうえで、オピオイド使用障害とPTSDのある退役軍人がPTSDの根拠にもとづく治療に安全かつ有効に参加できると述べている。

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