Visual Schema Displacement Therapy versus Eye Movement Desensitization and Reprocessing therapy versus waitlist in the treatment of post-traumatic stress disorder: results of a randomized clinical trial.
この研究について46名と小規模で、主に測っているのは新しい別の技法です。EMDRは比べる相手として置かれています。副作用は起きなかったと報告されています。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Matthijssen S.J.M.A.・Brouwers T.C.・de Jongh A.
- 掲載誌
- Frontiers in psychiatry
- 巻号ページ
- 15巻419-427頁
- 発行年月日
- 2024年3月26日
- PMID
- 38651013
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDのある成人46名。
E|介入
EMDR。90分×6セッション。
C|比較
比較対照:視覚的スキーマ置換療法(VSDT)および待機リスト対照条件。無作為割付。CAPS-5・PCL-5・ベック抑うつ質問票II・簡易症状目録を治療前・治療中・3か月後に測定。ベイズ解析。
O|結果
ベイズ解析ではVSDTとEMDRのPTSD症状の減少に有意差は認められず、いずれも待機リスト対照条件を上回った。EMDRは抑うつと全般的な精神病理の症状の減少で待機リスト対照条件に優った。3か月後の追跡では、VSDT条件の58.3%、EMDR条件の41.2%、待機リスト条件の15.4%がPTSDの診断基準を満たさなくなり、2つの治療条件の間に有意差は認められなかった。自己報告のPTSD症状の減少はVSDT(d=1.38)とEMDR(d=1.40)で有意、待機リスト条件では小さかった(d=0.39)。脱落率は19.3%で、有害事象はなかった。
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