Feasibility of EMDR toward Personality Functioning in Older Adults with PTSD.
この研究について高齢者24名を対象にした実施可能性の研究です。パーソナリティ機能の全体では有意な改善は認められていません。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)
- 著者
- Gielkens E.M.J.・Sobczak S.・Gerrits N.・Rosowsky E.・Stas L.・Rossi G.・van Alphen S.P.J.
- 掲載誌
- Clinical gerontologist
- 巻号ページ
- 48巻1号48-59頁
- 発行年月日
- 2024年4月24日
- PMID
- 38656832
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDのある60歳以上の高齢者24名(多施設)。
E|介入
週1回のEMDRセッションを3か月・6か月・9か月のいずれかで実施。
C|比較
比較対照:なし。パーソナリティ機能(SIPP-SF)を従属変数、時間・PTSD重症度(CAPS-5)・「他の治療」を説明変数とする線形混合モデル。副次的にパーソナリティ症の有無の治療前後の割合を算出。
O|結果
パーソナリティ機能(SIPP-SF)に対するPTSD重症度(CAPS-5)の影響は有意で(b=−1.40、95%CI −2.48〜−0.33、p=0.012)、SIPP-SF全体では時間の有意な効果は認められなかったが、「同一性の統合」下位尺度は経時的に有意に改善した(b=9.20、95%CI 0.97〜17.42、p=0.029)。「他の治療」の効果はわずかに有意の水準だった(b=8.42、p=0.058)。パーソナリティ症の診断は31%減少した。著者らは、治療前後のパーソナリティ機能の改善はPTSDの重症度によって説明され、EMDRは高齢者のPTSDに実行可能なだけでなく、パーソナリティ機能を改善しパーソナリティ症の存在を減らすと述べている。
このまとめは論文の抄録をもとに作成しています。内容の正確さについては原典をご確認ください。
抄録
日本語訳は準備中です。この論文は訳文を掲載できる条件を満たしています。用意ができしだいこの欄に追加します。
原典を見る ↗PMID 38656832
掲載基準と免責事項
- このページの論文リストと各論文のまとめは、AIを用いて作成しています。作成の過程で誤りや漏れが生じている可能性があります。
- まとめは論文の抄録をもとに作成したもので、論文の全文を読んで要約したものではありません。内容の正確さについては、各ページの原典リンクから原文をご確認ください。
- 掲載は推薦ではありません。研究の質、治療の効果、技法の優劣を当サイトが評価・保証するものではありません。掲載本数の多い技法が優れている、という意味でもありません。
- ある技法に不利な結論の論文も、基準を満たしていれば掲載しています。特定の技法を勧める、または勧めないために選んだリストではありません。
- 抄録に結果にあたる記述がない論文は、まとめを作らず書誌情報と原典リンクのみを掲載しています。研究そのものの価値を評価したものではありません。
- 日本語訳は、出版社が定める利用条件で訳文の公開が認められている論文にのみ掲載しています。訳文がないことは、その論文の内容とは関係ありません。
- ここに掲載している内容は研究の紹介であり、個々の方への治療の助言ではありません。治療の選択については、かかりつけの医療機関や専門家にご相談ください。
- 掲載内容の誤り、掲載の追加・取り下げのご希望は、こちらのフォームよりご連絡ください。
いま危機的な状態にある方は、専門の相談窓口をご利用ください。こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556 / よりそいホットライン 0120-279-338。命に危険が及ぶ状況では 119 におかけください。