The effects of an intensive outpatient treatment for PTSD.
この研究についてEMDRだけの効果ではなく、持続エクスポージャー療法や運動・心理教育を組み合わせた6日間のプログラム全体の結果です。比べる相手となる群はありません。3〜5%の方は症状が悪化しています。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)全文が読めます
- 著者
- Matthijssen S.J.M.A.・Menses S.D.F.・Huisman-van Dijk H.M.
- 掲載誌
- European journal of psychotraumatology
- 巻号ページ
- 15巻1号 論文番号2341548
- 発行年月日
- 2024年4月26日
- PMID
- 38665124
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
複数のトラウマによるPTSDの患者146名(女性89.7%・平均36.8歳。85.6%が1つ以上の併存する精神疾患)。オランダ。
E|介入
2週間で6日間の集中的な外来トラウマ焦点化治療(1日2回90分の持続エクスポージャー療法とEMDR、運動1時間、心理教育1時間)。
C|比較
比較対照:なし。治療前・1か月後・6か月後にCAPS-5とPCL-5で評価。
O|結果
治療前から1か月後にかけてPTSD症状が有意に低下し(Cohen d = 1.13と1.59)、6か月後にも維持された(同 1.47と1.63)。1か月後には52.4%の患者がPTSDの診断基準を満たさなくなった。信頼できる変化指標では、73.9%(CAPS-5)と77.61%(PCL-5)が改善を示し、21.77%と20.0%が変化なし、4.84%と2.96%が症状の悪化を示した。
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