Eye Movement Desensitisation and Reprocessing (EMDR) therapy for prolonged grief: theory, research, and practice.
この研究についてPTSDではなく遷延性悲嘆症が対象です。臨床家向けの指針を示した解説で、効果を測った研究ではありません。
効果を検証した研究ナラティブレビュー・総説全文が読めます
- 著者
- Spicer L.
- 掲載誌
- Frontiers in psychiatry
- 巻号ページ
- 15巻2-12頁
- 発行年月日
- 2024年4月15日
- PMID
- 38686121
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- ナラティブレビュー・総説
この研究のまとめ
P|対象
遷延性悲嘆症のある人。死別を経験した人の7〜10%に生じるとされる。
E|介入
EMDR。適応的情報処理モデルと悲嘆の枠組みに沿って、過去の記憶・行き詰まり・現在の引き金・将来の恐れを扱う。
C|比較
対象とした研究:遷延性悲嘆へのEMDRの適用に関する理論と研究。症例を1例添えて例示。
O|結果
本稿は、遷延性悲嘆症が自殺傾向・精神疾患・睡眠障害・不健康な行動・仕事や社会生活の障害と関連する、より複雑で持続的な悲嘆の形であると整理している。そのうえで、EMDRが過去の記憶や現在の引き金を処理し、喪失の先の生活に向けて備える治療の選択肢として適合すると述べ、この領域で働く臨床家への指針を示している。
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