Eye-movement desensitisation and reprocessing therapy (EMDR) to prevent transition to psychosis in people with an at-risk mental state (ARMS): mixed method feasibility study.
この研究についてPTSDではなく、精神病になる危険のある状態が対象です。参加者が集まらず途中で設計を変えた研究で、14名と非常に小規模です。受けた11名のうち6名が中断しています。
効果を検証した研究混合研究法全文が読めます
- 著者
- Strelchuk D.・Wiles N.・Turner K.・Derrick C.・Martin D.・Davies J.・Zammit S.
- 掲載誌
- BJPsych open
- 巻号ページ
- 10巻3号 論文番号e105
- 発行年月日
- 2024年5月9日
- PMID
- 38721786
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 混合研究法
この研究のまとめ
P|対象
精神病の発症危険状態(ARMS)にある14名。早期介入チームから募集。
E|介入
EMDR(11名に提供。完了者は平均10.5セッション、中断者は平均5.2セッション)。
C|比較
比較対照:当初は通常治療との無作為化比較を予定したが、組み入れが進まず単群の実施可能性研究に変更。想定した主要評価項目は12か月後の精神病への移行。患者9名・治療者3名に質的面接。
O|結果
関心を示した人の大半が適格性の評価を受け、適格と判定された全員が参加に同意した。EMDRを提供された11名のうち64%(7名)が12か月後に追跡できた。11名中1名(11%、95%信頼区間 0.2%〜48%)が精神病に移行した。治療を完了した4名はEMDRが役に立ったと述べたが、中断した6名は全体として恩恵がなかったと述べた。治療者は、全ての患者にではないもののEMDRは有効でありうると述べた。著者らは、今後の研究では早期介入チームを越えて募集を広げる必要があり、中断の理由に取り組む必要があると述べている。
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